天然水のウォーターサーバーは定期配送が基本。RO水は必要に応じて注文可能

サーバーレンタル料無料でも、お水の利用ノルマがあると、水が余らないか不安。

ノルマなしのウォーターサーバーがいい。

お水の定期配送をストップすることはできるの?

そんな疑問をお持ちの方も多いでしょう。

ここでは、各社のお水のノルマや配送についての条件などを比較しながら、皆さんの疑問にお答えします。

まずは各社の条件を確認してみましょう。

ウォーターサーバー各社のお水のノルマと配送休止の条件

ウォーター
サーバー名
お水のノルマの条件 定期配送・休止についての条件
フレシャス 1か月でdewoは7.2L×2=1箱を2箱以上、Slatは9.3Lボトルを3本以上が条件。 1回のスキップは可。2回連続でスキップの場合は、翌月以降月額1,080円の休止手数料が発生。数量変更や配送休止など変更については、宅配予定日の7日前までにWebやフリーダイアルで受付
サントリー
天然水
天然水ボックス7.8Lを3箱/月以上 2か月連続で注文がない場合は、事務手数料月額1,080円が発生。配送周期と宅配数量の変更は配送日の5営業日までにフリーダイヤルで受付
プレミアム
ウォーター
12Lボトルを2本/月以上 最後にお届けした日から59日間は定期配送の休止が可能。60日以上停止する場合、864円(税込)/月が発生。お水の配送休止(スキップ)や、追加配送、配達周期の変更はwebやお電話、専用アプリで可能
コスモ
ウォーター
12Lボトルを2本/月以上 お客様都合により定期配送を60日以上連続して停止した場合、864円(税込)/月が発生。本数・配達間隔・水の種類の変更は随時電話とWebサイトにて可能
うるのん 12Lボトルを2本/月以上 定期配送の停止は年間2回までは無料(2回連続は不可)ですが3回目以降はスキップ1回につき1,080円(税込)の手数料が発生。次回配送予定日の7日前までの連絡で、次回配送のキャンセルが可能。
アルピナ
ウォーター
お水の注文ノルマなし。 ボトルについては12リットル×3本単位での配送。必要な時に注文可能。
アクアクララ お水の注文ノルマなし。 ボトルは12リットル×2本単位での配送。必要な時に注文可能。

ノルマがあるかどうかは、サーバー本体のレンタル料の有無による

天然水のウォーターサーバーの多くは、サーバー本体のレンタル料は無料ですが、お水の定期配送を条件とするところがほとんどです。

これは、実態として、ウォーターサーバー本体の料金がお水の料金にプラスされているため、お客さんにある程度続けてお水を注文してもらわないと、業者側もビジネスとして成立しないからなのです。

いっぽう、アルピナウォーターやアクアクララといったRO水は、サーバーレンタル料(アクアクララはあんしんサポート料)が発生しますが、お水の注文についてはノルマはなく、自分のペースで必要な時に注文することが可能です。

つまり、サーバーレンタル料が無料であれば、定期配送(ノルマ)を設定し、ウォーターサーバー本体のレンタル料を徴収する場合は、ノルマは特に設定しないということになります。

定期配送が条件でも柔軟に対応してくれるところがほとんど

天然水のウォーターサーバーを検討しているけど、定期配送だと水が余っちゃうかもと心配される方もいらっしゃるでしょう。

実は、定期配送と言っても、お水の配送ペースについては柔軟に対応してくれるところがほとんどです。

お水のノルマとしては、毎月最低12リットルボトル2本など、24L程度以上としているところが多いようです。

つまり、これまで、2リットルのペットボトル6本入りを段ボールで2箱以上消費しているご家庭なら、水が余って困るということはまずないと考えられます。

また、冬場のお水の消費が減る時期や、長期の旅行などで留守にする場合でも、当サイトでご紹介している天然水のウォーターサーバーは、定期配送を1回スキップできるというところばかりです。

ですから、注文の1回スキップをうまく使えば、実質1か月に12リットルを消費するペースでもOKということになります。

定期配送のウォーターサーバーでお水が余ってしまうという方は、ウォーターサーバー業者のこうしたキメ細かなサービスがあることを知らなかったという方も多いようですね。

どうしてもノルマが気になる。そんな方はRO水のウォーターサーバーを

スキップできるとしても、ノルマがあること自体が気になる。

自分のペースで、必要な時に注文したい。

そんな方は残念ですが、天然水のウォーターサーバーはおすすめできません。

お水のノルマのないアルピナウォーターや、アクアクララ、クリクラなどのRO水のウォーターサーバーから選ぶことになります。

RO水のウォーターサーバーは、お水のノルマがなくとも、サーバー本体のレンタル料や、アクアクララのように「あんしんサポート料」といった毎月必ず発生する固定費がありますので、その点注意が必要です。

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