お料理にウォーターサーバーのお水を使うなら

ウォーターサーバーを始められた方には、「お料理やお茶をおいしく楽しみかったから」という理由の方も多いようです。

そこで、どんなお水を使えば料理がおいしくなるのか、ウォーターサーバーのお水ならどんなものでもよいのか、ということを考えてみます。

西洋料理と硬水

西洋料理、洋食の花形メニューとも言えるシチューは、肉や野菜を長時間煮込む料理ですが、これは硬水であるヨーロッパの水事情から生まれた料理といわれています。

カルシウムやマグネシウム分が豊富な硬水ではタンパク質が凝固するため、水の使用量をできるだけ抑えて野菜からでる水分を活かしながらじっくりと素材を煮込むことで肉を柔らかくするわけです。

硬水は煮込み始めでタンパク質を凝固させて肉がしまった状態になるため、長時間煮込んでも荷崩れしにくくなり、ゆっくりと弱火でコトコト煮込むことで、素材は柔らかくなっても煮崩れしない状態になります。

これがヨーロッパ諸国でシチューをはじめとする煮込み料理が多い理由のひとつと言われています。

カルシウム分が豊富な硬水で煮込むことで、アクが煮汁の上部に集まって取り除きやすくなります。

軟水ですとアクが煮汁に溶け込みやすく、素材の雑味や臭みまで溶け込んでしまいます。

また、シチューが牛乳や肉・魚の煮汁で煮込むのも、水から煮込むよりも、素材が柔らかく味もしみるということから考案された料理と言われています。

イタリア料理の代表、パスタの独特のコシが生まれるのは、粉を練る際の水のミネラル成分によるもので、硬水を使用することであのシコシコとした独特の歯ごたえが生み出せるわけです。

ワインやウィースキーはどうでしょうか?

ワインが水を使わずにブドウの果汁で作られるのも、フランスの水がカルシウム分がかなり多く、酒造りに適していないためですが、ブドウの栽培には石灰岩質のカルシウム分の豊富な土壌が適しているというのも面白いですね。

ウィスキーはイギリスでも比較的軟水の豊富なスコットランド地方が有名ですが、中には硬水を使用することで個性的なクセのある味わいを狙ったシングルモルトウィスキーもあります。

日本料理と軟水

京料理をはじめとする伝統的な日本料理は、かつおや昆布、しいたけ、いりこのように乾物のだしを使います。

こうした乾物のだし、エキスを抽出するには軟水が最適です。

だしの風味を生かした日本料理の煮物にも軟水が向いています。

素材そのものの味と香りを引き出すには、できるだけミネラル分が少ない水がいいという料理人もいるくらいで、料理店にはROろ過によりミネラル分をほとんど除去した水を使うところもあるようです。

日本酒の銘醸地、灘の酒は六甲山の伏流水「宮水」と呼ばれる硬度100程度の硬水を使っているため、比較的酸度が高く辛口だといわれます.

もう一つの銘醸地、広島の西条のお酒は硬度30程度の軟水を使っており、吟醸酒のような柔らかで香りの強いお酒になるといわれます。

簡単に言えば、牛や豚をはじめとする肉類のアクの強い食材を調理するには硬水を使用することでアクが取り除きやすく、残ったスープは澄んだ味になるのです。

西洋料理のコンソメやブイヨンがその例です。

また、日本料理の味と香りのベースとなる、かつおや昆布からだしをとる際には軟水を使うことで繊細な香りと味を引き出すことができるのです。

このように、その土地の水が食文化にも深くかかわっているということを知ると、水は人間の生活ととても深いかかわりがあると思えてきますね。

料理のお水にとことんこだわるならアルピナウォーターがおすすめ

こうしたことを考えると、日本食が基本である私たちには軟水がいいということになりますが、現在多くのウォーターサーバーのお水は硬度100以下の軟水ですから、どれを選んでも味がまろやかに仕上がり、素材の持ち味を上手に引き出せるでしょう。

それでも和食が中心で、プロの料理人のように料理のお水にとことんこだわりたいという方には、天然水をROろ過して限りなく純水に近づけたアルピナウォーターのお水がおすすめです。

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