本気でダイエットするならしっかり水を飲もう

ダイエットに極端な食事制限はNG

太目の女性

以前、「水飲みダイエット」というテーマのテレビの健康番組を見たことがあります。

やせたいのであれば、しっかりと水を飲みましょうということが番組の趣旨だったと記憶していますが、この水飲みダイエットを誤解している方も多いようです。

水飲みダイエットを、食事を減らして、お腹がすいたら水を飲んで紛らわすものと考えている方もいるようですが、これは大きな間違いです。

何度かダイエットに取り組んだ方ならおわかりかと思いますが、食べるものを極端に制限するような、栄養バランスを考えない無理なダイエットは、一時的に体重が減ることはあっても、長い目で見ると、結局うまくいかないものです。

ダイエットの基本原則は、食事で必要な栄養をきちんととりながら、体についた余分な脂肪を燃焼させることです。

この原則からはずれたダイエット法に惑わされないように気をつけましょう。

水をこまめに飲むことで、やせやすい体質になる

では、ダイエットを意識した水の飲み方とはどんなものなのでしょうか。

水飲みダイエットとは、水さえしっかり飲んでいれば、運動しなくても、栄養バランスを考えない食事をしていても、やせるということではありません。

水を飲むとやせるというよりも、水をこまめに飲んでいると、やせやすい体質になるというのが正しい理解です。

水を飲むと新陳代謝がよくなって、体にため込まれた老廃物を出しやすくなるため、やせやすい体になるのです。

しっかりと水分補給をして新陳代謝をアップさせつつ、栄養バランスを考えた食事で必要な栄養はとり、適度な運動で余分な脂肪を燃やすことで、効果的にやせることができるのです。

肥満体質の方は新陳代謝が悪く、体に余分な脂肪や便などの老廃物をため込んでいるとも考えられます。

新陳代謝をアップさせて、老廃物の排出を促すことがダイエットのキーポイントと言っていいでしょう。

老廃物の排出を意識した水の飲み方のページでもお話ししましたが、新陳代謝を活発にするためには、血液やリンパ液などの体液をサラサラに流してあげることが必要ですが、そのためには十分な水分が必要です。

また、体についた余分な脂肪を燃焼させる際にも水が必要ですし、しっかりと水を飲んで新陳代謝が活発になると、脂肪も燃えやすくなります。

どのような水の飲み方をすればいいの?

ダイエットを意識して水を飲む場合には、どのような水の飲み方をしたらよいのでしょうか。

まず朝起きたときに1杯、朝、昼、夕の3度の食事の際に1杯づつ、入浴の前後、運動の前後、そして就寝前に、それぞれ、コップ1杯づつ飲むと、1800mlになります。

秋冬なら2リットル、夏場の暑い時期なら、さらに水が欲しくなるでしょうから、夏なら3リットルくらいは飲めるでしょう。

また、水を飲む際には一気に大量の水を飲むのではなく、こまめにちびちびと飲むほうが体にうまく吸収されます。

間食の習慣のある方は、空腹を感じて間食したくなったら、コップ1杯の5度程度に冷えた水を飲んでみてください。

空腹時に水を飲むと胃液が薄められて胃の中の酸性度が下がり、脳に満腹信号が届いて、空腹感が和らぎます。

水をこまめに飲んでいると、過剰な食欲が抑えられて、必要以上に食べてしまうことや間食を防ぐこともできるのです。

食事

ただし、食事を極端に制限して、水ばかり飲んでいては体液のミネラルバランスを崩してしまいます。

栄養バランスを考えながら、3度の食事はしっかりとりましょう。

ダイエット向きの水ってどんな水?

ダイエットと関係の深いミネラルは、カルシウムとマグネシウム、それにサルフェートです。

カルシウムは腸の機能を活発にする働きがあり、腸内で脂肪を吸着して便と一緒に排出するのを助けてくれます。

また、マグネシウムは、便に腸内の水分を集めて便をやわらかくする働きがあります。カルシウムとマグネシウムをたっぷりと含んだ水を飲むことで、腸内で脂肪を便に吸着して排出しやすくしてくれるというわけです。

また、ヨーロッパ産のミネラルウォーターに豊富に含まれるサルフェートは、老廃物を排出する作用の高いミネラル成分として知られています。

海外のトップモデルや芸能人に愛飲している人も多い「コントレックス」は、サルフェートがたっぷりと含まれているミネラルウォーターですが、ダイエットの際の水分補給にピッタリな水として日本でも人気です。

ただし、硬度1468の超硬水ですから、胃腸の弱い方には負担が強いのでおすすめできません。

サルフェートの含まれている天然水は、国産のミネラルウォーターでは一般的ではありませんが、弱アルカリ性の軟水をこまめに飲んでいれば、代謝アップは十分期待できます

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